MITTE × WINEワインを楽しむ方へ
「お料理にあわせてワインを楽しむ」、
この上ない幸せなひとときですよね。
わたしたちのワインへのこだわりや
トピックスをご紹介いたします。
Sommlier
~ミッテにはJ.S.A認定の
ソムリエ資格者が在籍しています~
お客様のご希望やお好みにあわせて、
わたしたちがご提案いたします。
お気軽にご相談ください。
HIROAKI FUJIWARA藤原 宏明
サービスマネージャー
NAKAMOTO TAKAYUKI中本 貴之
サービスマネージャー
HIDEKI TACHIKAWA立川 英基
サービスマネージャー
YUICHI YANIGUCHI谷口 雄一
サービスチーフ
TOSHITAKA KAWAI河合 俊宣
総料理長
OMAE TOMOMI大前 友美
ブライダルマネージャー
おすすめワイン
今ぜひおすすめしたい
ワインをピックアップ
門出のリキュール
シャンパンの製造工程において【門出のリキュール=ドサージュ】というものがあります。
元々冷涼なシャンパーニュ地区では、ぶどう自体の糖度が上がらず、果実味を表現するのが困難な地域になります。
そこで各生産者は醸造の最終過程で、糖分のあるリキュールを添加することで補糖を行います。補糖の量によって甘口から辛口まで(3g/L以下~50g/L以上)の味わいが決まり、シャンパン自体の個性が確立される非常に繊細で重要な工程となります。
そこで出来上がったシャンパンは出荷段階となり、出荷を【門出】と見立てるところが、いかにもフランス人らしい 表現ですね。
さて、今回私がお勧めするワインは、
Fredric Maletrez 1er cru Brut Reserveフレデリック マルトレ プルミエ・クリュ ブルット レゼルヴ
きめ細かな泡立ちと、まろやかな果実味、爽快な酸味のバランスが見事に調和シャンパンです。
ドサージュは【Brut ブリュット】にあたる8g/Lでいわゆる辛口のシャンパンです。
ブリュットのシャンパンはお食事前の乾杯酒や、繊細な味わいのお料理と合わせた食中酒として最適です。
当店では現在、グラスで提供しております。
あなたの大切な人の門出をお祝いしたり、美味しい料理のスターターとして楽しんでみてはいかがでしょうか?都会で愉しむトカイワイン
ミントじゃないよ
フルミントだよ私が今回お勧めするワインは、♪ターラッラー ターラ― タリラー♬のハンガリー舞曲でおなじみの
ハンガリー産のワインTOKAJI Semi-dry Chateau Dereszla 2016トカイ セミ・ドライ シャトー・デレスラ です
ハンガリーワインはそのほとんどが国内で消費されており
輸出は全体の約25%程度! それを世界各国で取り合っているため
日本でハンガリー産ワインを口にするのはごくまれです。
そのハンガリーワインの代名詞がトカイワイン。
貴腐ブドウから造られる甘口のトカイワインは世界三大貴腐ワインに数えられ
ルイ14世が愛した「王のワイン」としても有名。
時に数十万円を超える高値で取引きされることもあります。今回のご紹介はそのトカイのセミ・ドライ(ほのかに甘い辛口タイプ)です。
使われるブドウの85%は高級貴腐ワインと同じハンガリーの代表的な品種フルミント。
そう、ミントじゃなくて フルミント 覚えやすいですね。
柔らかな口当たりとほのかな甘みのこのワインは非常にバランスが良く、
シーンを選ばず愉しんでいただけます。ハンガリーのトカイ 世界三大貴腐ワイン 日本であまり飲めない ブドウはフルミント。
この4つの魔法の言葉で、あなたもワインに詳しいWine Lover。
語るあなたを見つめる招待された方たちの羨望のまなざしが目に浮かびますね。ミッテでは現在グラスワインでも提供させていただいております。
ご来店の際は、ぜひご賞味ください!!ハウスワイン
ワインにあまり詳しくはないけど、レストランで食事をするときぐらいワインでも飲もうかな・・・
そんなときありますよね?
お連れの方がワインにお詳しいのであればお任せしちゃえば良いのですが、毎回そうとは限りません。
そこで魔法のコトバ
「ハウスワインをグラスで」
たったそれだけです笑
ハウスワインとは、言うなればレストランの顔。
そのレストランがどんなお客様にも喜んでもらえる、自信をもってお出ししている看板ワインです
それはワイン通にしか受けない個性的なものではいけないし、コンビニやスーパーでよく見かけるありきたりなものでも いけません。
自分のお店の料理や雰囲気、平均的な予算などをトータルで考慮したうえでお客様にご納得いただけるように、そして二 回目三回目とリピートしてくださった時に
「この前飲んだハウスワインがおいしかったから今日も飲みたくてここに来ちゃいました」
とお客様に言ってもらえるようにご用意しているのがハウスワインです。
ワインの知識なんて何も必要ありません。
大好きな友人や大切な人とお食事するときにはまずはそのお店のハウスワインで乾杯してみませんか?
今日は当店でずっと昔から変わらずお出ししているハウスワインのご紹介ですVINA ERRAZURIZ BLENDS
Winemaker's Selection
MERLOT & CABERNET SAUVIGNONヴィーニャ エラスリス ブレンズ ワインメーカーズ セレクション メルロ&カベルネ ソーヴィニヨンチリワインを語るうえでもっとも有名なワイナリー、それがエラスリスです。
チリワインの歴史は19世紀後半から150年近く続いていますが、エラスリスは昔からアコンカグアという地に広大な葡萄畑を有し、様々なワインを造ってきました。
今でこそチリワインという言葉は私たち日本人でもよく耳にするようになりましたが、高品質でコスパが高いといわれるチリのワイン産業を発展させてきたのがこのエラスリスワイナリーといっても過言ではありません。
そんなエラスリスの葡萄を厳選して造られたのが今回ご紹介する当店のハウスワインです。
メルローとカベルネソーヴィニヨンという赤ワインに使用される代表的な黒ブドウを二種類ブレンドした赤ワイン
それがエラスリス ブレンズセレクション メルロー&カベルネソーヴィニヨンです。見た目はとてもきれいなルビー色でまるで宝石のよう。
香りは赤い果実とスパイシーなハーブ、オーク樽熟成による軽いバニラのニュアンス。
味わいは心地よい酸味と丁度良い渋みでバランスが取れたミディアムタイプ。
前菜からメインまで、ミッテの多種多様な料理とご一緒に是非お楽しみください。ミッテがご用意するエラスリスのハウスワインはもちろん『白ワイン』もございます!
そちらもぜひお試しくださいね。皆様のご来店を心よりお待ちしています!!!
わたしだけのピノ・ノワール
ワインの味や香りを形容するのは難しいものです。私たちソムリエの中でよく使われる表現に、
スミレを思わせる華やかな香り、絹のような柔らかなタンニン、ビロードのようなとした口当たり
というものがあります。日本人にはいまいちピンとこない表現かもしれませんが、ワインの世界ではよく用いられる表現です。
上記の表現は‘ピノ・ノワール’という、フランス・ブルゴーニュ産のブドウ品種から造られるワインによく用いられます。
ワインの多くは味のバランスをとる為に、様々なブドウ品種をブレンドして造りますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールは基本、単一で造られます。
そうであれば、ブルゴーニュワインの香りや味わいは非常にシンプルで、表現も容易なのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこに‘ピノ・ノワール’奥深さと魅力があります。
ブルゴーニュの土地はとても特徴的で、畑の日当たりや傾斜角度など土地の風土によってワインの個性は大きく左右され ます。そこにドメーヌ(造り手)の哲学がもたらされるので、出来上がるワインの個性は無限に広がります。なんだか気難しそうな印象を持たれたかもしれませんが、知れば知るほど魅惑的で、飲めば飲むほど魅了する、そんなピノ・ノワールを探してみてはいかがでしょう?
当店にはたくさんのブルゴーニュ産ピノ・ノワールがございます。
私たちソムリエスタッフが、あなたを魅了する1本をご提案致します。
Mariage at homeシェフの
“おうちDEマリアージュ”
おうちで楽しむ、料理×ワインの知恵袋
Mitte 料理長河合がお届けする
おうちでマリアージュ
ワインを最大限に楽しむ為に欠かせないモノ・・・それは料理をおいて他ありません。
フランス語で「結婚」を意味するmariage(マリアージュ)と表現される料理とワインの相性ですが、家庭で楽しむには少しハードルが高いように感じてませんか?
日本人の多くが「もっぱら」、「とりあえず」、「最初は」、色々な理由からビールがファーストチョイスになっており、あなた自身にも当てはまるのではないでしょうか?
少なくとも私を含むmitteのソムリエの達も、御多分に漏れません。
当店にお越し頂いたお客様の中で、よく耳にするのが「せっかくの機会だからワインでも飲んでみよう」、「今日くらいは奮発してワインにしよう」というような、ワインを特別扱いされる方を多くお見受けします。
普段飲む機会が少ないワインを当店でご注文頂けることは非常に喜ばしいことですが、ビールや日本酒に比べ、まだまだ認知されていないと感じます。
もちろん、レストランの料理や雰囲気にあわせてワインをご提案するのが、ソムリエ達の仕事ですが、より多くの方に慣れ親しんで頂きワインの魅力を見出してもらえることが大事だと考えています。
そこで今回は、普段の家庭料理とスーパーなどで買えるデイリーワインを合わせて楽しんでみることで、身近に楽しめるワイン術をお料理とのマリアージュ視点で解説したいと思います。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
第1回冷凍餃子GYOZA
スーパーの冷凍餃子とワインの相性
餃子といえばビールは最高のマリアージュですが、何故合うのでしょうか?
やはり脂分をビール特有ののど越しの良さで流しこみ、口の中をリセットしてくれる点が大きいと思います。
喉越しを愉しむ点でビールは優れていますが、ワインを合わせる場合はこうはいきません。どうすれば合うのか・・・
料理のコクや風味をアップさせたり、爽やかなテイストで味全体を引き締めたりしてみてはどうでしょうか?
白ワイン
ニラやニンニクの風味が利いたスタンダードな餃子には、酸味が爽やかなシャープな白ワイン、スパークリングが良いかもしれません。
タレにお酢使っているところを見ると、「酸味」はポイントだと思います。ニュージーランド産ソービニヨンブランボートシェッド・ベイ マールボロ ソービニヨンブラン
フランス産スパークリングワイン(ヴァン・ムスー)クリテール・ブリュット・ド・ブリュット
赤ワイン
一般的な醤油タレから味噌ダレに変え、発酵食品由来のまろやかなコクとワインを合わせてみてvも美味しいかと思います。
味噌の特有の旨味と塩味にマッチする、熟成感があり程よい渋味がある赤ワインが飲みたくなります。スペイン産エルミータ・デ・サン・ロレンソ グランレゼルバ
カリフォルニア産アイアンストーン プティ・シラー
サルサソース
特製サルサソースで、冷凍餃子をアレンジしてみてはいかがでしょうか?
ここでは、mitte流の特製サルサソースの作り方を公開します。色々なお料理にアレンジできるので、多めに作ってご家庭のお料理と一緒に楽しんでみてください。ロゼ
マリアージュにおいて、一番シンプルな合わせ方が存在します。
食材とワインの色を合わせる方法で、マリネしたトマトは淡いロゼを連想させます。
また、トマトの爽やかな酸味と甘みに合わせて南仏産のロゼがよく合うと思います。プロヴァンス産ロゼキュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンスロゼ
第2回へつづく。次回もお楽しみに。
現役ソムリエによるワイン講座
大阪市中央区にあるフレンチレストラン
「RESTAURANT mitte」のソムリエが、
ワインのイロハを分かりやすく説明。
- 講座例
- 知っておきたいワイン基礎知識
- 接待やお酒の席に役立つビジネスマナー
- 料理との相性を理解し1歩上のレストラン活用法
- 講座のみ(1時間程度)
- 20,000円(出張費・テキスト代含)
- 講座+テイスティング4種(2時間程度)
- 20,000円(出張費・テキスト代含)
+1名につきワイン代 3,300円追加 - 講座+テイスティング4種+マリアージュ用軽食(3時間程度)
- 20,000円(出張費・テキスト代含)
+1名につきワイン・軽食代 5,500円追加
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