ブライダルエステは本当に必要？種類と効果・メリットを解説

2021年05月25日

エステサロンや脱毛サロンなどでは、ブライダルエステと称して肌や体型に関する施術を行っています。ブライダルエステという名称ではありますが、本当に結婚式前にエステに通う必要はあるのか疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。ここでは、ブライダルエステとは何か、種類や効果やメリットについて詳しくご紹介します。

ブライダルエステとは

ブライダルエステとは、ドレスを着ることで露出する肌のムダ毛を処理したり、肌のキメを整えたりするケアのことです。結婚式前に行うべきケアという意味で、ブライダルエステと呼ばれています。ブライダルエステといっても、メニューの内容は通常のエステと違いはありません。

結婚式は一生の思い出になる一大イベントのため、肌や体型に自信を持って当日を迎えたいという方が多いのです。

ブライダルエステの種類と効果

ブライダルエステの必要性を知るために、その種類と効果についてチェックしてみましょう。

シェービング

シェービングとは、電動シェーバーやカミソリなどで腕や脚、背中、うなじなどドレスを着たときに露出する部分のムダ毛を処理することです。肌の表面の古い角質の除去や産毛の処理によって、透明感のある肌へ導きます。また、理容師免許だけが行えるレザーシェービングであれば、鼻の周りやデコルテなど細かい部分の産毛を処理できます。

シェービング後は肌トラブルが起きる場合があるため、結婚式の1週間ほど前に行うのがおすすめです。

脱毛

ムダ毛は、何度処理しても再び生えてきます。シェービングを受けても、結婚式の当日にはムダ毛が生えてくる恐れがあります。そこでおすすめなのが、サロンやクリニックで受ける脱毛です。脱毛とは、毛のメラニンに反応する光やレーザーを照射して、毛根に熱を溜め込ませることで周辺の発毛組織にダメージを与え、ムダ毛を生えにくくする施術です。

サロン脱毛は、発毛組織にダメージを与えることで毛が生えるスピードを遅らせたり、量を減らしたりできます。一方、クリニックのレーザー脱毛は、発毛組織を破壊することで、毛を生えなくできることが特徴です。

サロン脱毛は、2～3ヶ月に1回の頻度で10～15回ほど受ける必要があるため、結婚式の2年以上前から始める必要があります。一方、クリニックのレーザー脱毛は、2～3ヶ月に1回の頻度で5～6回ほど通えば脱毛できるため、結婚式の1年ほど前から通い始めるのがおすすめです。

通う期間を考えると、クリニックのレーザー脱毛がおすすめです。

フェイシャルケア

フェイシャルケアとは、肌の表面のキメを整えるための保湿パック、リンパや血液の流れを整えて肌への栄養の供給を促すハンドマッサージなどのことです。肌の調子が整うことで化粧ノリが良くなったり、白さと透明感を高めたりできます。何回か通うことで効果を実感できるようになるため、結婚式の2週間～1ヶ月ほど前から通い始めるとよいでしょう。

シェイプアップ

ドレスを魅力的に着こなすために、体型を整えることが大切です。シェイプアップを目的としたボディケアでは、気になる部位をもみほぐしたり温めたりします。背中や二の腕など、脂肪が気になりやすい部位を重点的にケアするとよいでしょう。効果は一時的なものですので、結婚式の2～3日前に受けるのがおすすめです。また、長く通うことでさらに効果が高まるため、本格的にシェイプアップしたいのであれば、結婚式の6ヶ月ほど前から通い始めてくださいね。

姿勢・歪み矯正

肩が前に出ていたり背中が曲がっていたりすると、ウェディングドレスを魅力的に着こなすことが難しくなります。姿勢・歪み矯正は、身体のゆがみを整えることで美しいボディラインへと導く施術です。手や機器を使って筋肉や骨の状態を整えて、美しい姿勢を保ちやすい状態を作ります。効果が現れるまでに時間がかかるため、結婚式の2～3ヶ月ほど前から通うとよいでしょう。

ブライダルエステは受けるべき？

ブライダルエステを受けるかどうかは考え方次第ですが、手が届きにくい背中、自分ではうまくケアできないデコルテなどを美しく整えたいのであれば、ブライダルエステを受けるのがおすすめです。また、全てのブライダルエステを受けると数十万円もの費用がかかります。脱毛やフェイシャルケア、ボディケアなどの中から、自分に必要なケアを厳選して受けるとよいでしょう。

まとめ

ブライダルエステは、ムダ毛処理や肌ケア、ボディケアなど、ウェディングドレスを魅力的に着こなすためのケアのことです。施術ごとに受けるべきタイミングが異なるので注意しましょう。ブライダルエステを適切なタイミングで受けることで、肌やボディラインに自信を持って結婚式当日を迎えることができます。この機会に、ブライダルエステを受けることを検討してみてはいかがでしょうか。