結婚式の料理の品数や種類は？事前に押さえておきたい基本を解説！

2021年07月26日

ゲストに結婚式の料理を楽しんでもらうには、品数や量、種類などさまざまな点に配慮が必要です。新郎新婦の好みで選ぶのもよいですが、ゲストが楽しめない料理は選ばない方がよいでしょう。ここでは、結婚式の料理の品数や種類など、事前に押さえておきたい基本について詳しくご紹介します。

結婚式の料理の種類

結婚式の料理には、主に次のような種類があります。

フレンチ

結婚式の定番と言えばフレンチではないでしょうか。フレンチはコースが基本で、アミューズ、オードブル、スープ、魚料理、口直しの料理、肉料理、デザート、食後の飲み物の順に運ばれてきます。中には、肉料理とデザートの間にチーズを食べることもあります。基本的に9品ですが、前後することもあるのでチェックしておきましょう。

また、縁起物としてオマール海老を使用する場合が多いことに加え、祝い事としてフォアグラやキャビアといった高級食材を使うこともあります。

和食

結婚式における和食のメニューは、前菜、汁物、刺身、蒸し物、魚料理、口直し、肉料理、デザートが基本的な構成です。酢の物や揚げ物などが追加され、11品程度になる場合もあります。また、縁起物として鯛や伊勢海老、赤飯、寿司などを用意する場合も少なくありません。

中華

結婚式の料理と言えばフレンチか和食が基本ですが、中華を選ぶ新郎新婦もいます。大皿にたくさんの料理が運ばれてきて、ターンテーブルを回しながらゲストがテーブルごとに取り分けます。また、1人ずつ料理を提供する場合もあります。

品数は点心や炒め物を含めて10品程度で、結婚式場によって異なります。干しアワビやツバメの巣、フカヒレなどの高級食材や北京ダックのようなゲストを喜ばせる料理を提供することが一般的です。

和洋折衷

和洋折衷は、フレンチと和食を織り交ぜたメニュー構成です。ベースはフレンチで、一部の料理を和食に置き換えることが多いようです。フレンチと和食のどちらにするか迷った際は、和洋折衷を選んでみてはいかがでしょうか。

結婚式の料理の品数は？

結婚式の品数にルールはありませんが、品数が多くなればなるほどに豪華に見えます。ただし、品数が多いほどに次の料理が出てくるまでの時間が早くなるため、ゆっくり食べられなくなる恐れがあります。食べるのに必死にならないといけない結婚式になるのは、新郎新婦としても不本意ではないでしょうか。時間配分や過去の例を踏まえて、結婚式場やレストランと相談して品数を決めましょう。

結婚式の料理の値段相場

結婚式の料理の値段は、約1.2～2万円が相場です。ご祝儀が3万円とすると、約半分を料理の費用が占めます。初回の見積もりでは最も安いプランになっていることが多いので、必ず料理の内容をチェックしましょう。ゲストを食でおもてなししたい場合は、多少高くても魅力のあるプランに変更することをおすすめします。

結婚式の料理を決めるときのポイント

結婚式の料理を決める際は、次のポイントを押さえましょう。

量や品数は適量に

量や品数が多すぎると、食べきれる前に次の料理が運ばれてくるので、ゆっくりと料理を楽しめなくなります。反対に、量が少なすぎると満足感が薄れてしまうでしょう。量や品数は適量にすることを意識しましょう。

アレルギーの代替え品を用意する

卵や乳、甲殻類などのアレルギーを持つ方のために、代替え品を用意しましょう。出欠を取ると同時にアレルギーについてもアンケートを取り、結婚式場やレストランに伝えておくとスムーズです。アレルギーの代替え品は、本来の料理と同じクオリティと量のものであることがマナーです。すべてのゲストが同じように楽しめるように配慮しましょう。

味にこだわる

結婚式の料理は、品数が多いほどに豪華に見えますが、ゲストが求めているのは味です。どれだけ品数が多くても、ゲストの口に合わなければ喜んでもらえないでしょう。そのため、結婚相談所やレストランを選ぶ際は、どれだけ料理にこだわっているか確認が必要です。

どのような料理が出てきたのか、味や量に問題はなかったのかなどを口コミでチェックしてみてください。

値段を気にしすぎない

値段を気にしすぎると、安いプランを選んでしまいがちです。自信を持ってゲストを招待できるコースを選びましょう。また、そもそも料理が美味しいレストランで結婚式をすれば、安いプランでも美味しい料理をゲストに楽しんでもらえます。

まとめ

結婚式の料理の品数や種類は、新郎新婦だけではなくゲストの好みや食べやすさなどを踏まえて決めることが大切です。大阪元町のレストラン「mitte」では、全てのゲストと新郎新婦が食事を楽しめるように、味や量、品数などに配慮しております。レストランならではのこだわりの詰まった料理を楽しみたい方は、ぜひお問い合わせください。