式場の断り方は？断りづらいときの対処法と断り方のポイントを解説

2021年09月21日

結婚式場を選ぶ際は、ブライダルフェアに参加してプランナーとの相性や式場の特徴などをチェックします。複数の結婚式場を見るべきですが、最終的に1つに絞る際に他の結婚式場を断ることに苦労する方は多いのではないでしょうか。今回は、式場を断るときの考え方や対処法、断り方のポイントなどについて詳しくご紹介します。

式場を断るときの考え方

式場を断りにくい人は、次のような考え方をするのがおすすめです。

気にすると相手の勧誘が激しくなる

式場を断りにくいと感じる人は、つい式場のことを褒めたり迷っている素振りを見せたりしがちです。式場にとって見込み客の状態であるため、契約を取るためにさまざまな方法で勧誘してくるでしょう。ましてや、迷っているような素振りを見せると、勧誘が激しくなる恐れがあります。

式場を断りにくいと思うことなく、きっぱり断れるのが理想です。

式場選びを誤ると後悔する可能性が高い

断りにくいからといって本当に選びたい式場を選ばなかった場合、後悔する恐れがあります。人生の大イベントである結婚式は、開催する式場によって結果が変わります。結婚式を成功させるためにも、納得できる結婚式場を選ぶことが大切です。

式場をうまく断る方法

式場をうまく断りたいときは、次のポイントを押さえましょう。

他の式場に決まったと伝える

他の式場に決まって契約したことを伝えれば、それ以上は勧誘ができません。仮に、勧誘してきたとすれば、それは契約を解除して自分の式場を契約してほしいという意味になります。他の式場に迷惑がかかることを考えない式場であるため、結婚式においても何らかのトラブルが起きていたかもしれません。その式場を選ばなくて良かったと考えられるでしょう。

他の人に反対されている旨を伝える

夫や妻、親族など、他の人に反対されている旨を伝えれば、スムーズに断れるでしょう。自分が迷っていることを伝えると、考えを変えるように勧誘してきます。しかし、夫や妻が勧誘していることを間接的に伝えれば、それ以上は勧誘ができないはずです。

また、親族など目の前にいない人が反対している旨を伝えれば、さらに勧誘が難しくなるでしょう。説得するように言われた場合は、明らかにしつこい勧誘に該当するので、やはり別の式場を選んだ方がよいと言えます。

理由を言わずにきっぱり断る

式場を断る際は、理由を尋ねられる場合があります。理由を尋ねにくい雰囲気を作るのも1つの方法です。少し語尾を強めに、他の式場にする旨を伝えると、担当者としては「わかりました」としか言えなくなるでしょう。理由を聞かれた場合は、理由をはっきりと明確に伝えてください。相手に理由に関する質問をさせないことで、話を早く切り上げられます。

断った方がよい式場の特徴

そもそも、どのような式場は断った方がよいのでしょうか。選ぶと後悔するリスクが高い式場の特徴について詳しく見ていきましょう。

プランナーとの相性が悪い

ブライダルフェアでは、式場の説明を受けるだけではなく、ちょっとした日常会話をする倍もあります。会話が噛み合わない、軽蔑するような発言をする、考え方が全く異なるなど、プランナーとの相性が悪い場合は他の式場を選んだ方がよいでしょう。

契約後に別のプランナーが担当する可能性もありますが、やはりリスクがあると言えます。

料金の説明が不明瞭

料金の説明が不明瞭で、結婚式にかかる費用がわからない場合は注意が必要です。契約してから高額な追加料金を求められる場合があります。準備を進める中で費用が変動することはありますが、明らかに説明不足、説明をにごすなどして料金がわからない場合は、他の式場を選んだ方がよいでしょう。

式場に小さな問題がいくつもある

自分にとって完璧な式場はなかなか見つからないものです。しかし、ホコリが随所に見られる、壊れた備品を直していない、美観を損ねる要素があるなど、小さな問題がいくつもある場合は他の式場を選んだ方がよいでしょう。

結婚式をしている姿をイメージできない

結婚式場としてのスペックは良くても、何となく思っているような雰囲気ではない場合は他の式場を選んだ方がよいかもしれません。この場合、自分が結婚式をしている姿をイメージしてみましょう。イメージがわかないのであれば、自分に合っていない可能性があります。

まとめ

式場側としても、断られる覚悟はできています。しかし、仕事である以上は断られても勧誘をするケースもあります。断りづらいからといって、納得しないまま式場を契約することはおすすめできません。人生における大イベントだからこそ、式場は妥協せずに選びたいところです。大阪の「mitte」では、レストランウェディングを行っています。オーダーメイドの結婚式を開きたい、料理を特に重視したい方はお気軽にご相談ください。