パパママ婚とは？結婚式の内容や会場の選び方

2021年11月06日

結婚式を挙げていない状況で子どもができた場合、そのまま結婚式を挙げずに何年も経つケースは少なくありません。結婚式を挙げたいけれど、子どもがいるとトラブルにならないか心配な方は多いのではないでしょうか。近年では、パパママ婚といって、子ども同伴の結婚式をする夫婦が増えています。ここでは、パパママ婚の特徴や内容、成功させるために押さえておきたいポイントなどについて詳しくご紹介します。

パパママ婚とは

パパママ婚とは、結婚式をしないまま子どもができた場合に、子ども同伴で行う結婚式のことです。ファミリーウェディングとも呼ばれ、近年では多くの夫婦がパパママ婚を選択しています。

パパママ婚の結婚式の特徴

パパママ婚は、子どもがいる夫婦を指す「パパ・ママ」が語源であるように、パパとママのために行う結婚式です。子どもも一緒に参加して、祝ってもらいます。子どもが一緒だと、結婚式が台無しになるのではないか、大きなトラブルが起きるのではないかと不安になる方も多いでしょう。近年では、子ども同伴でも結婚式を行えるように、さまざまなアドバイスをもらえるケースが増えています。

パパママ婚の魅力

パパママ婚を行う際は不安を感じることもあるかもしれませんが、次のようなメリットがあることは大きな魅力と言えるでしょう。

親族が喜ぶ

結婚式に参列するだけでも嬉しいのに、そこに子どもも加わるとなれば、さらに嬉しい気持ちになるでしょう。また、両親も愛する息子や娘の晴れ姿を見たいものですが、孫も一緒に参列するとなれば、より良い思い出になるはずです。結婚して時間が経ちすぎると、結婚式を挙げても喜ばれないかもと思う方もいるでしょう。実際には、そのような心配はありません。

親子の記念写真を撮れる

結婚式は、夫婦とゲストだけで写真撮影するものですが、パパママ婚ではそこに子どもが加わります。親子の記念写真を撮影できるため、より良い思い出になるでしょう。タキシードやドレスを着た子どもと結婚式の写真を撮影できるのは嬉しいですよね。

友人や会社の関係者に子どもを紹介できる

友人や会社の関係者を招く場合は、子どもを紹介する良い機会になるでしょう。子どもの顔を知っているかどうかでは、夫婦に対する印象が変わってきます。どのような家族なのかがわかった方が親近感を持ちやすいのではないでしょうか。

子どもの年齢に応じたパパママ婚の結婚式場の選び方

パパママ婚を成功させるには、子どもの年齢に応じて結婚式場を選ぶ必要があります。小学生にもなれば、それほど気にしなくてもトラブルは起こらないでしょう。また、4～5歳も周りの助けを借りることでトラブルを防ぐことができます。

そのため、0歳～3歳の子どもが同伴する際の結婚式場の選び方をご紹介します。

0歳

0歳の子どもは、いわゆる赤ちゃんのため、結婚式場選びには最も注意したい年齢です。まず、首が座る生後6ヶ月よりも後に結婚式を挙げた方がよいでしょう。首が座っていないと、両手でしっかりと抱っこする必要があります。また、誰かに任せるにしても、任された側は大変です。

生後6ヶ月以上でも、一緒に参加というよりは可能な限り参加して、多くの時間は別室で過ごすスタンスの方がよいでしょう。親族に預けるのが一般的ですが、ベビーシッターに任せるのもよいかもしれません。

1歳

1歳の赤ちゃんは、多くがつかまり立ちができるようになり、1歳半には歩けるようになります。そのため、子どもが転倒しづらいフラットな床で、階段が少ない会場がおすすめです。ただし、目を離すとすぐにどこかへ行ってしまうので、信頼できる人に見てもらう必要があります。

2～3歳

2～3歳の子どもは自我が芽生え、自由気ままに動き回ります。また、さまざまなことを学べるので、リングボーイやフラワーガールなどを任せてもよいでしょう。キッズスペースがある式場ならば、退屈せずに過ごせるはずです。

パパママ婚を成功させるためのポイント

パパママ婚を成功させるために、子どもが同伴することをゲストに伝えておくことが大切です。もし、ゲストにも同年齢の子どもがいる場合は、連れてきてもいいことを伝えましょう。もしかすると、一緒に遊んでくれて、子どもも楽しめる良い結婚式になるかもしれません。

まとめ

パパママ婚は、結婚式を挙げないまま子どもができた夫婦が行う結婚式のことです。子どもの演出を取り入れて、より良い結婚式を目指してみるのもよいでしょう。また、年齢に応じて過ごしやすい会場を選ぶことが大切です。大阪の本町にある「mitte」では、レストランウェディングを行っております。パパママ婚の会場を探している方は、ぜひチェックしてみてください。