結婚式のプチギフトの選び方は？語源やおすすめ商品を紹介！

2021年11月10日

結婚式ではプチギフトを用意することがあると聞き、引き出物との違いや選び方などが気になっている方は多いのではないでしょうか。プチギフトは、ゲストに喜んでもらうためのもののため、意味を十分に考えて選ぶ必要があります。ここでは、結婚式のプチギフトと引き出物の違いや選び方、注意点などについて詳しくご紹介します。

プチギフトとは

プチギフトとは、フランス語の「petit（小さい）」と英語の「gift（贈り物）」から成り立つ言葉です。広義では、誕生日やクリスマスのプレゼントにも使われる言葉ですが、紀元前のヨーロッパで結婚式や子どもが誕生したときに、喜びの気持ちを表す手段としてドラジェを配ったことが起源とされています。ドラジェは、アーモンドを砂糖ペーストでコーティングした甘いお菓子です。

プチギフトの縁起

ドラジェを配るのは、5つと決まっていたそうです。それぞれに「幸福」「健康」「富」「子孫繁栄」「長寿」の願いが込められています。また、幸せを橋渡しするという意味で、箸をプチギフトに選ぶこともあります。このように、縁起物を選ぶ際は、その意味も知っておくことが大切です。

プチギフトは必ず用意した方がいい？

プチギフトは必ず用意しなければならないものではありません。プチギフトの代わりに引き出物でも問題はなく、むしろプチギフトの習慣は最近になって日本で始まったものです。そのため、プチギフトをなかなか選べないのであれば、引き出物を用意する形でよいでしょう。

プチギフトの選び方

プチギフトは、どのようなものをもらっても嬉しいものですが、本当に喜んでもらうために次のようなものを選びましょう。

手軽に食べられるもの

プチギフトは、日用品やインテリアグッズなどよりも食べ物がおすすめです。手軽に食べられるクッキーやミニカステラなどの焼き菓子が良いでしょう。また、金平糖は手軽に食べられて見た目もかわいいので、プチギフトに最適ではないでしょうか。

美味しいもの

プチギフトは、結婚式のおまけではありません。もらって良かったと思ってもらうのであれば、美味しいものであることが大前提です。どれだけ素敵な見た目でも、美味しくなければ喜びが半減してしまうかもしれません。手軽に食べられる焼き菓子は外れがあまりありませんが、念のため美味しいかどうか評判をチェックした方がよいでしょう。

また、好き嫌いが多いゲストでも喜んでもらえそうな万人受けする美味しいものがおすすめです。

新郎新婦らしさを感じられるもの

夫婦がいつも食べていたもの、地元の特産品など、新郎新婦らしさを感じられるものもおすすめです。ただし、それらが手軽に食べられるものや美味しいものとは限りません。自己満足にならないように注意しつつ、自分たちらしいものを選びましょう。

見た目がフォトジェニックなもの

美味しいのはもちろんのこと、見た目がフォトジェニックでSNSにアップしたくなるようなものを選ぶのもおすすめです。そういった商品は人気ですぐに売り切れる場合があるので、早めに予約した方がよいでしょう。

プチギフトを選ぶときの注意点

プチギフトを選ぶときは、次の注意点を押さえましょう。

大きすぎるものは避ける

大きすぎるものは、プチギフトとは呼べません。また、持ち帰るのも大変なので、ゲストに迷惑がかかる恐れがあります。特に、他府県から足を運んでくれたゲストがいる場合は、大きいものは避けた方がよいでしょう。

アルコールを含むものは避ける

アルコールを含むものは、体質の関係で食べられない場合があります。また、アルコールの風味が苦手な方も意外と多いのです。そのため、アルコールが含まれているものは避けた方がよいでしょう。ブランデーやウイスキーが含まれた洋菓子、お酒のミニボトルなどがあります。

高級ブランド品は避ける

高級ブランド品をプチギフトにすると、ゲストに喜んでもらえるでしょう。しかし、中には恐縮してしまう人もいるかもしれません。素直に喜ぶことができない可能性があるものはプチギフトに相応しくないのです。人気店のお菓子やグッズは問題ありませんが、誰もが知っている高級ブランドのグッズなどは避けた方がよいでしょう。

まとめ

ゲストに心から楽しんでもらいたい場合は、プチギフトを用意するのがおすすめです。誰もが喜んでくれて、結婚式がより良い思い出になるようなものを選びましょう。また、プチギフトだけではなく、料理でゲストをおもてなしするのも1つの方法です。大阪の本町にある「mitte」では、こだわりの食材と優れた調理技術を用いて、素敵な料理を提供いたします。ぜひ一度チェックしてみてください。