再婚の場合の親への挨拶はどうする?ゲストは誰を招待すべき?
再婚の場合、「相手の親にどう挨拶すればいいかわからない」、「誰を招待するか迷っている」という方は多いのではないでしょうか。一生で一度が望ましいとされる結婚は、2回目になると1回目とは異なる対応が求められます。ここでは、再婚の場合の親への挨拶や招待するゲストについて詳しくご紹介します。
再婚の場合の親への挨拶のポイント
再婚の場合、親への挨拶では次のポイントを押さえましょう。
離婚した理由を伝える
相手の親が気になるのは、離婚した理由でしょう。もし、浮気やギャンブル、借金を隠していたといったネガティブな理由の場合、同じことを繰り返さないか不安に感じるものです。離婚した理由を正直に伝えましょう。たとえネガティブな理由であっても、正直に伝えることで誠意が伝わります。
次は離婚しない根拠を伝える
離婚した理由がネガティブなものの場合、相手の親はますます不安を覚えるでしょう。そのため、今回こそは離婚せず添い遂げることを明言することが大切です。その際は、今度こそ離婚しないと言える根拠を伝えましょう。例えば、ギャンブルが原因で離婚した場合は、「今はギャンブルは一切やっておらず、やりたくなったときは別のことで発散している」など、具体的に伝えることがポイントです。
子どもは同行させるかどうかよく考えて決める
子どもがいる場合は、親への挨拶に同行させるかどうか慎重に考えましょう。中学生以上の場合、再婚に対してネガティブな感情を抱いており、相手の親に失礼なことを言う恐れがあります。また、子どもとしても、受け入れられていない再婚相手の親の挨拶に同行したいとは思わないでしょう。
子どもが小さいのであれば、紹介の意味を込めて同行させるのがおすすめです。ただし、挨拶の時点で子どもに会わせることに抵抗がある場合は、無理に会わせる必要はありません。挨拶をして、結婚を認めてもらってから会わせても遅くはないでしょう。
当たり前に受け入れられると思わない
再婚でも、相手の親に受け入れてもらえることがほとんどです。しかし、受け入れてもらえることを当たり前に思ってしまうと、挨拶の際に失礼な発言をしてしまう恐れがあります。また、離婚したことをわざわざ言う必要はないと思い、隠してしまうのもNGです。後から発覚した場合、離婚しろと言われるわけではなくとも、信頼関係に傷がつくことになるでしょう。
再婚の場合は誰を招待すべき?
再婚の場合、結婚式に誰を招待すべきか悩む方は多いでしょう。1回目の結婚式と同じゲストを呼ぶべきか、前の結婚相手の知り合いを呼ぶのは避けるべきかなど、さまざまな悩みを抱えるはずです。それでは、再婚する際の結婚式に呼ぶゲストについて、次のポイントを押さえましょう。
前の結婚相手の知り合いを呼ぶかどうかは慎重に決める
前の結婚相手の知り合いを呼ぶかどうかは慎重に決めましょう。例えば、前の結婚相手の親友は呼ばないことが一般的です。素直に再婚を喜べない人もいれば、喜んでくれる人もいますが、相手の心のうちは読むことができません。
また、その人を通じて前の結婚相手に再婚したことが伝わる可能性があります。伝わったところで問題が起きるわけではありませんが、あまり知られたくない方が多いのではないでしょうか。前の結婚相手と共通の知り合いで、自分の再婚を喜んでくれそうな人は招待してもよいでしょう。
親友や上司など一部のゲストに絞り込むのが一般的
再婚では、結婚式に親友や上司など一部のゲストに絞り込んで招待することが一般的です。前の結婚のときに呼んでいたとしても、上司や親友は招待した方がよいでしょう。また、今回の再婚に強い思いがあることを示すためにも、お世話になっている人は招待することが大切です。
再婚の報告は誰にすべき?
再婚した報告は、自分の周りの人だけで問題ありません。わざわざ、関わり合いが減った地元の友達などに伝える必要はないでしょう。日頃から交流がある、お世話になった人などには伝えることが礼儀と言えます。
再婚は、1回目の結婚と比べて周囲の反応が薄い場合がありますが、気にしないようにしましょう。
まとめ
再婚の場合、相手の親が不安に感じている可能性があります。不安を解消できるように、今度こそ添い遂げる強い意志を見せることが大切です。周囲の人にも結婚報告をして、その中から招待するゲストを慎重に選びましょう。再婚の際は、周りの人もさまざまな感情を抱くことになり、中には心から祝福してもらえない場合もあります。再婚後の生活を気持ちよくスタートするためにも、結婚報告をする相手やゲストは慎重に選びましょう。
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