ゲスト50人の結婚式はどんな雰囲気？向いている人・向いていない人・費用相場も解説

2022年10月18日

ゲスト50人程度の結婚式に対して、規模が大きいと感じる方もいれば、ごく一般的な人数と感じる方もいます。大規模な結婚式は避けたい、反対に大規模で行いたいなど、その希望もさまざまです。本記事では、50人程度のゲストを招く結婚式の規模やそのメリット、大体の費用について解説します。

ゲスト50人程度の結婚式の規模

ゲスト50人程度の結婚式に対して、規模が大きいと感じるかどうかは人それぞれですが、新郎新婦それぞれ25人程度を招くと考えれば特に規模が大きいとは言えないのではないでしょうか。

例えば、新郎新婦それぞれの親族で合計12人とします。その内訳は両親と兄弟、祖母・祖父、叔父・叔母などです。残り38人は新郎新婦それぞれの友人や同僚、上司などです。

会社関係者だけで6人ずつの合計12人とすれば、あとはそれぞれ12人の友人を招くことで50人になります。人によっては、ゲストを厳選しなければ50人程度にならないでしょう。

ゲスト50人の結婚式の雰囲気

ゲスト50人を招く結婚式は決して珍しくはなく、むしろ少ないぐらいと感じる方もいるでしょう。雰囲気としては結婚式として十分な盛り上がりが期待できますが、広すぎる会場を選ばないように注意が必要です。

出し物については50人もいればゲスト参加型のものも行なえます。盛り上がりに欠けることを心配する必要はなさそうです。

ゲスト50人の結婚式に向いているカップルの特徴

ゲスト50人程度の結婚式に向いているのは、招待したい親族の人数が多くて、友人や会社関係者を招く人数が限られてしまうカップルです。親族を12人招いたとしても残り38人の余裕があります。よほど、招待したい友人が多くない限り、招待人数で悩むことはないでしょう。

ゲスト50人の結婚式が向いていないカップルの特徴

ゲスト50人を招く結婚式は、少人数の結婚式よりも費用がかかります。結婚式の動画費用をなるべく抑えたいカップルには向かないでしょう。また、座席表や演出の準備、席の配置、引き出物の用意などは、ゲストが多くなればなるほどに準備に時間がかかります。

式場やプランナーに任せれば負担を軽減できますがコストが高くなるため、より多くの資金を用意できなければ難しいでしょう。

50人規模の結婚式の費用相場

50人規模の結婚式の費用は、専門式場やホテル、レストラン、神社など、挙式会場の種類、規模などで異なります。また、地域やプラン、オプションなどでも大きく変動するため、見積もりを取らなければ大体の費用もイメージすることは難しいでしょう。

目安にはなりますが、会場費用や料理、ケーキ、衣装、写真撮影、席次表などを全て含めると150〜200万円はかかります。

ただし、実際の負担額はご祝儀によって変動します。ゲスト1人につき3万円のご祝儀を受け取る場合は、50人で150万円になるため、負担額は0〜50万円程度に抑えることができます。

50人規模の結婚式の費用を抑える方法

結婚式の費用をコストダウンしたい場合は、料理や飲み物のランクを落としたり結婚式を行う季節や曜日、時間帯などを工夫したりします。ただし、料理や飲み物のランクを落とすとゲストにとって良い思い出にならない恐れがあるため、他の方法を選択することが大切です。

夏や冬、平日、夜間は一般的に結婚式が行われることが少ないため、それだけ料金が安くなっています。また、席次表や出欠確認の郵便、ドレスの用意、写真撮影の手配などを自分たちで行うことでコストダウンできます。

50人規模の披露宴の会場レイアウト

50人規模の披露宴では、丸テーブルを複数用意するスタイルや晩餐会スタイル、立食形式などさまざまなスタイルを選択できます。丸テーブルは1つにつき6人ほど座れるため、8つほどあれば十分です。大きい丸テーブルもありますが、ゲスト同士の距離が多少離れてしまうため、歓談がしづらくなるかもしれません。

レストランウェディングも選択肢の1つ

結婚式は、レストランで行うのも1つの方法です。レストランと言えば少人数にしか対応できないイメージがあるかもしれませんが、中には90名程度まで対応できるレストランもあります。

例えば、レストランウェディングの「MITTE」は、最大90名まで対応可能で、完全バリアフリー、ステージにピアノを設置、入場用の階段など、素敵な結婚式を行える設備が整っています。人気の空間デザイナーによる設計、レストランならではのこだわりの料理など、ゲストに喜ばれるポイントもたくさんありますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

まとめ

50人規模の結婚式は一般的な規模と言えるでしょう。ただ、50人にもなれば準備に時間と労力がかかるため、必要に応じて式場スタッフに任せることが大切です。また、費用を抑えたい、美味しい料理をゲストに楽しんでほしいなどの希望がある場合は、レストランウェディングも検討してみてください。